「中イキは興味ある」「したことないからしてみたい!」と相談を頂くことが本当に多いです。日ごろ心の中で思っていても、なかなか彼氏さんとかに直接言うのは難しいことだからかもしれません。でも相談をくれた方に「中イキってどんなものだと思う?」って聞いてみると「うーん、よくわかんない」となることが多いです。
そこできょうは男性の僕からの目線ですが、中イキとは何だろう…と書いてみたいと思います。そして、次の機会に「中イキの練習」の依頼を頂いた時にどんな感じでサポートしているのかを説明したいと思います。
まず「イク」って何?「外イキ」と「中イキ」
まずイクというのは学術的には「オーガズム」と言います。アメリカのAVとか見ていると「I‘m comming」(何か来る!)と言っていますが、それに対応する日本語が「イク」です。この言葉を最初に考えた人はだれか、いろんな説があるので調べてみると面白いです。
じゃあ「オーガズム」は何か?ですがこれは「身体が性的な緊張や圧力から解放され、性的興奮が最高潮に達した状態」というふうに定義されています。この状態が、クリトリスを中心にできたら「外イキ」、膣内を中心にできたら「中イキ」というのが基本的な理解でいいと思います。
処女の方でも外イキはしたことある!という人はけっこういます。一人部屋で環境がいい女性だと少しずつ触っていってクリで快感を楽しめるようになっている人がいます。すてきなことですよね!
「中イキ」ってどうやったらなるの?体はどんな反応するの?
じゃあどうやって、膣内の刺激で、中イキ、「身体が性的な緊張や圧力から解放され、性的興奮が最高潮に達した状態」になるってどういうことなんでしょうか??

中イキでオーガズムになると、体にとってハッピーなホルモンが出て、気持ちよさと幸せな感覚が同時に来ます。これがよく「中イキが最強」と言われる理由です。それにプラスして、人によっては、オーガズムをいったん感じてもすぐ後にまた性的な興奮を覚えることがあり、何度もオーガズムを感じることができます。これを「連続イキ」とか言いますよね。女性は意識が少し薄くなりながら、全身で気持ちよさを感じている状態です。
男性側から見ると「だいじょうぶ??」って声をかけたくなりますが、ここが女性のすごいところで、ちょっと休んだらすぐ元気になる女性が多いです。
これに対して男性のイクは…。一度射精したら終わり…ですから、その違いがすごいですよね。女性は毎月生理もありますし本当に大変なので、これぐらいの気持ちよさは神様からのプレゼントなのかな…という気もします。
「イクイク!」で体が震えるのはなぜ? 中イキのためのメソッド
そして、オーガズムになると体には変化が起きます。
その1つが「性器周辺の筋肉の素早くリズミカルで強い収縮」です。
SNSで上がってる動画とかで「イクイクっ」といった後に、下半身の筋肉がビクビク経験したようになる動画を見たことがありませんか?演技や誇張ももちろんあると思うのですが、医学的にもああいう現象は起こるとされています。僕がサポートした女性でも個人差はありますが、お腹の下や内ももが痙攣することが多いです。
じゃあ、そういう中イキ状態になるためには何か必要かというと「①気持ちよさの量を増やす」と「②気持ちよさを子宮周辺で受け取ることができる準備ができるようにすること」の2つがあります。
「①気持ちよさの量を増やす」については処女卒業サポートでも中イキの練習でもすることは実は変わりません。
そして、以下のようなポイントを1つでも減らして、大切に向き合うことです。
・不安や恥ずかしさで緊張している
・セックスに不安やトラウマがある
・仕事が忙しく、疲れが溜まっている
・自律神経が乱れている
・自分の体に自信がない
・性欲がないのに無理している
えっちを楽しめるように不安になる要因を一つでも減らしていくこと。部屋の明るさ、肌寒さを感じないようにする…とか触れても嫌な気持ちにならないような信頼関係を作る…いろいろなポイントがあります。
この点で追加してお話をすると、
「前戯や挿入までの時間が短い」ということは、ぜったい避けないといけないことです。
視覚の刺激ですぐに興奮する男性と違って女性の興奮の高まりはゆっくりです。男性が勃起なしには膣への挿入が難しいように、女性の身体にも中イキための準備が必要になります。
しっかり準備をしないと「膣内の奥まで濡れていない」ということになります。女性が中イキできるようになるためには入り口だけでなく、膣内の奥も濡れている必要があります。逆に、膣内の奥まで濡れていない状態で挿入すると、性交痛が出やすくなってしまうので注意です。女性の興奮が足りないままのセックスを繰り返すと、「セックス=痛いもの」と身体とアタマが学習してしまいます。相談に来てくれる女性でもこのケースは本当に多いです。こうなると「痛みが来る」と予測して身体が緊張して、さらにセックスが痛いものだと感じてしまう「よくない循環」にもなりかねません。注射を打たれる寸前で、腕の近くに注射があるのに「楽しいそうに笑ってみて!」と言われてもそんなのムリですよね。だって「注射は怖い」というイメージができあがっていて体もみがまえてしまいますから…。
そうなると、男性が濡れてるかな…と思っていても、実は奥まで濡れてなかったということもありえます。サポートではここを大事にしています。焦らず、痛みを少なくするためにできることを何でもする。これはある程度の知識と経験、女性と向き合う時の落ち着きが必要になると思います。
そして、女性のオーガズムはワンパターンでなく、人それぞれです。それを分かったうえで、練習で行うのが「②気持ちよさを子宮で受け取ることができるようにすること」なんです。
だいぶ長くなってしまったでの、この2つ目のポイントはまた次の機会に書きたいと思います。
中イキの気持ちよさについてはこちらの記事にもまとめていますので、よかったら参考にしてみてください。

